- マシニング加工
私の町・川崎で感じた、マシニング加工の魅力― ナベセイで気づいたものづくりの奥深さ
こんにちは、ナベセイのカレンです。
今回は、私が入社してから特に印象に残っている「マシニング加工」についてお話ししたいと思います。まだ学びの途中ですが、実際に工場で触れてみて感じたことを、等身大の言葉で伝えられたら嬉しいです。
ナベセイは、神奈川県川崎市に本社があり、横浜市にも工場を持つ金属加工の会社です。普段の生活ではなかなか目にすることがないかもしれませんが、ここで作られる部品は自動車や産業機械など、社会を支える製品の一部になっています。
「マシニング加工」とは、金属や樹脂を削って思い通りの形に仕上げる加工方法のひとつです。図面どおりに複雑な形状を削り出すことができるのですが、実際に機械を動かしてみると、その正確さとスピードに驚かされます。私はまだ自分で条件を設定することはできませんが、先輩が教えてくれた手順に沿って操作すると、無垢の金属が少しずつ製品らしい形になっていくんです。その瞬間に立ち会うたびに「ものづくりってすごい!」とワクワクします。
特に印象に残っているのは、5軸マシニングセンタを初めて見たときのことです。金属の塊が複雑に動く工具で少しずつ削られ、まるで図面がそのまま形になっていくようでした。今まで「町工場」という言葉から想像していたイメージは、もっと素朴で昔ながらの工場でした。でも実際には、川崎や横浜にあるナベセイの工場には、最先端の技術が息づいていて、「町工場=古い」ではないんだ、と大きな発見をしました。
マシニング加工を見て学んで感じたのは、機械の力だけではなく、それを使いこなす人の工夫や判断が大切だということです。まだ分からないことも多いですが、先輩たちの背中を見ながら、少しずつ成長していきたいと思います。
かれんちゃん
保有資格
- マシニング加工歴1年以上
メッセージ
毎日が新しい挑戦の連続です!