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寸法ばらつきを改善するには?5軸加工で段取り替えを減らすメリット
こんにちは!!ナベセイのカレンです!!今回は、切削加工における「寸法ばらつき」についてご紹介します!!
同じ図面、同じ材料で複数の部品を加工していても、すべてがまったく同じ寸法になるとは限りません。
もちろん図面で指定された公差の範囲内に入っていることが大前提ですが、量産加工では一つひとつの製品の寸法ばらつきをできるだけ小さくし、安定した品質で加工することも重要です。
では、なぜ寸法にばらつきが生まれるのでしょうか。
原因は一つではありません。
工具の摩耗や加工条件、材料、温度などさまざまな要因がありますが、その一つとして考えられるのが段取り替えによる位置のズレです。
例えば、複数の面を加工する部品を3軸マシニングセンタで加工する場合、加工する方向に合わせてワークを取り外し、向きを変えて再度取り付けることがあります。
そのたびに位置を合わせ直す必要があるため、わずかな取り付け位置の違いが加工結果に影響する可能性があります。
特に、多面加工部品や複雑形状部品になるほど、段取り回数が増える場合があります。
そこで力を発揮するのが5軸加工です。
5軸加工機では、ワークを傾けたり回転させたりすることで、一度の段取りでさまざまな方向から加工することができます。
ワークの取り付け直しを減らせるため、段取り替えによる位置ズレの要因を減らし、寸法ばらつきの改善や高精度加工につなげることができます。
また、段取り回数を減らすことは、精度面だけでなく加工時間の短縮にもつながります。
つまり、部品によっては品質の安定・工程短縮・コストダウンを同時に狙えることも、5軸加工の大きなメリットです。
ナベセイでは、40パレットの自動ワーク交換機能を備えた5軸マシニングセンタAWCを導入しています。
複数のワークをあらかじめ準備し、自動で交換しながら連続加工することで、夜間無人運転を含めた効率的な生産を行っています。
そして、加工して終わりではありません。
私は普段、検査の仕事を担当していますが、同じ製品を複数個測定すると、寸法がどの程度安定しているのかを見ることができます。
一つの製品が公差に入っていることはもちろん大切ですが、複数個を測定したときの寸法の動きにも注目することで、より安定したものづくりにつながると感じています。
加工設備と検査、その両方から品質を確認しながら、安定した製品をお届けする。
これもナベセイが大切にしているものづくりの一つです。
「数量が増えると寸法ばらつきが気になる」
「多面加工でも安定した精度を確保したい」
「現在の加工工程を見直したい」
そんな部品がございましたら、ぜひナベセイへご相談ください。
図面や数量、求められる精度を確認しながら、5軸加工を含めた最適な加工方法をご提案いたします!!!
☆ナベセイは神奈川県川崎市と横浜市に工場を構える金属加工会社です。
マシニングセンタや旋盤を使った部品加工、アルミやステンレスの切削加工などを行っています。加工方法や図面についてのご相談も、どうぞお気軽にご連絡ください!!☆
かれんちゃん
保有資格
- マシニング加工歴1年以上
メッセージ
毎日が新しい挑戦の連続です!